お客様へのネイルデザインの提案と勧め方

このページでは、新規様にカルテを書いてもらった後の、デザインの決め方、提案と勧め方を説明してますので、次のカルテのページと同時に読み進めてください。

 

実際のネイル施術に関しては、ネイルスクールのHP、 ””お客様の施術の手順”” で、画像と動画で詳しく説明してますので、そちらを参考にしてみてください。

 

また、当店では、新人以外は お決まりのデザイン は一切やってませんので、””デザインの提案と勧める”” というは、1人1人のお客様の好みや、季節と本人様のイメージに合わせて作っていく等の、お客様のイメージに合わせて作っていく、お客様と一緒に、気に入るデザインを作っていく等の作業を言っています。※お店のコンセプトからはずれるので、自由にデザイン。1人1人のオリジナルしかやってないので

 

経営的には ”定額デザイン” や ”10種類のデザインから選ぶ” 等は理に適っていて、素晴らしいと思うのですが、現場のネイリスト感覚では、同じデザインを何度もやるのは・・・ というのがありましたので、

私も経営者として考えた時と、現場のネイリストとして考えた時とで、かなり葛藤がありましたが、最終的には私もお客様もネイルを楽しめる、ネイリスト&店長としてを優先させて、デザイン自由でやってます。

※新人に限っては、練習と初めの経験も含めて定額デザインをやってます

 

決まっているデザインの中から選ぶ方式の場合は、提案と勧め方の知識は必要ないので、その場合はこのページを飛ばしてください。

 

 

ちょっと一服 サロンの裏話

接客技術が上達してくると、提案や何かを勧めるときに、自分が思ったように出来る様になってきます。

その接客技術を悪用すると、とんでもない事になる・・ という実例がありまして
例えば、これは絶対にあってはいけないのですが、
私自身が、開業間もない頃で、調子に乗っちゃってた時、接客技術を利用して・・・


短い枠しか開いてないのに、何も説明せずに無理にお客様を入れ込んだ場合など、
出来る限り簡単で利益があり、時短が出来るデザインを勧めて施術する等です。

 

やろうと思えば出来ますが・・・  当然いつまでも出来るはずがなく、いつかバレるんですよ。

 

私もこういった事で、常連様に叱られ、怒られ、注意され、一時は常連様が一気に減り、
反省し、初心に戻って、初心を忘れないよう今に至ります。

ですが、それでも、常連様は、今までを知っているのでスグにばれますし、気づきますが、
新規様はそれでも通用しちゃいます(汗

まだまだ私が店長として役に立ってなかったころの話で、1ついい実例がありまして、

私自身が痛い目をみてから、サロン仲間には ”絶対にダメ” と強く教えてきてますが、
接客技術が上達すると似たようなことをする子が出てくるんですよね (汗

しかも、狡猾な子は、新規様にそれをします。 ※新規様の場合、今までを知らないので、気づきません。

 

ですが・・・。

ふとした時に違うスタッフが施術した時に、ばれるんですよね (笑
※体調不良でサロン仲間が休む時に、他のサロン仲間に頼むとか・・・です。

『えっ、こんなことまで出来るんですか? ここまで好きなデザイン選んでいいんですか?』
『こんなに派手にしてもらったことがないです。すごく嬉しいです』
『言ったカラー通りに作ってくれて、それでデザインしてくれるんですね!』
※これが、同じサロン内で起きていた現実です。

 

こういった言葉がお客様から出てくること自体がおかしいのですが、恥ずかしながら、実際に当店であった話。
あるサロン仲間が風邪で休んで、私が時間外で引き受けることがたまにあるのですが、
そのサロン仲間のお客様が、施術終わりに、 怒った&感動 して、
『さすが、店長さんだからできるんですかね? 次からは店長さんにしてもらいたいです!』
※かなり控えめに書いてますが、料金にまで言及するお客様もいます。
と言う事が何度もあります(汗

 

このサロン仲間は私のように、直接お客様に怒ってもらったり、叱ってもらえてないので
まだまだ理解してませんでしたが、接客技術を悪用しても、まわりにネイルサロンがある以上、
必ずばれるんですよね。

そして、ばれる、ばれない 関係なく、常に初心を意識して、楽しんでいただける様にすることが大切です。

 

 

ご来店いただいたお客様が言われた希望通りの施術内容だけをしていればいいのか??

 

ネイルサロンのスタッフはネイルに関してはプロであり、経験が豊富です。

 

お客様は素人なので、当然、スタッフのほうが、知識があり、いろいろネイルに関して知っている状態ですので、プロのスタッフだからこそ、お客様がどうなりたいか、また好みを知って、それについてアドバイスし、お客様が思っている以上のものを提供するべき存在になります。

 

言われたことだけをするのは誰でもできますので。


お客様の知らない知識をアドバイスして、お客様の好みに合うよう考えて、提案する形で教えてあげる事によって、いままで以上にお客様にネイルを楽しんでもらう、喜んでもらうのです。

 

経営から考えると、 ””言われた通りのデザイン、決まったデザイン”” をやるのは、雇ってスグのスタッフにでも出来るので、理に適ってますが、やはり現場のネイリストから言うと、お客様1人1人の満足度を最大限高めたいし、ネイルの楽しさを知ってほしいと思いますよね。

 

だからと言って、””サロン側がしたいネイルをする”” という事ではなく、お客様が希望されたネイルのさらに上をいくという意味ですので、勘違いして、お客様が求めてない物を提供してはいけません。

(たまにこういうサロンがありますが・・・)

お客様の求めているものを提供した上での提案です。

 

 

例えばですが、ネイル施術をする上での提案する要素としては、

※詳細はネイルスクールのHPのお客様ネイル施術で

お客様のしたいネイルデザインのイメージと、お客様の指の長さや太さ、爪の幅や形を元に考え、少なくても

 

① 爪の形を どう見せたいのか? → ラウンド系にするのかポイント系にするのか

 

② 爪の長さ 生活の事も考えて  → 今から自爪を伸ばすのか?アクリルでだすのか?長さは?

 

③ カラー  全体のイメージ   → ベースカラーは? 何色のカラーを入れたいのか?合うのか?

 

④ デザイン 最終的なデザイン  → お客様のイメージしているデザインをさらに良くするには?

 

⑤ 爪の厚み 普段の生活上    → 通常の厚みで折れない私生活なのか?丈夫にした方がいいのか?

 

⑥ アイテム ストーン・3D等  → デザインにオススメのアイテムは?お勧めして喜んでもらえる?

 

等があります。

 

もちろん、更に1つずつにかなりの提案ポイントがありますが、お客様のお仕事内容や、普段の私生活の動き等を聞いて、一番ベストなモノを提供し、元々ご来店前にイメージしていたデザインを元に、もっと良くしていく手伝いが出来るのが私達ネイリストのお仕事だと思います。

 

実際の施術での1つずつの提案、説明、施術は、ネイルスクールの ””お客様の施術”” に載せてますので、合わせて読み進めてください。

 

 

ここで、 押し売り と ご提案 の違いがあるのですが、押し売りは、お客様の事を考えたふりして、自分がしたい事をする、売りたいものを売るのが押し売りです。ご提案は、お客様に一番のメリットになるよう、満足度が高くなる仕上がりの為にお伺いを立てるのがご提案です。

 

押し売りは一切してはいけませんし、技術の押し売りもダメです。嫌われる原因です。私もこういう系統のお店はつまらないので嫌いです。

 

メニューも利益率が高いものを押し売りするのではなく、長く通いたくなるお店と感じていただけるよう、1か月後のお客様が、これにしてよかったよ♪ と思える結果になるようにしなくてはいけません。

結果、生涯利益としては、先を見て提案した方が高くなるので、目先を見ない。

※ここは経営者としてと、店長としてを考え、今の目先の利益より、1年後2年後の安定と利益を考える部分です。

 

お客様に満足していただけるように、知識の提供と、一緒に考えての作品、また、お客様にプラスになる提案は、どのお店よりも積極的に、自信を持って、お客様が今以上にきれいに、楽しくなれるためにします。

 

なので、言う事は言う!!

 

そして、  『知らなかったぁ いい事聞いたわ、ありがとう』 や 『えっ、そうなの、じゃそれやってみたい』 と言ってもらえるような提案をするのが、努めとなります。

 

ただ、お客様が言ってきたネイルをする。

 

これは当たり前の事で、ネイルサロンに行って、プロにしてもらっている意味がありませんので、こういった事は大手の同じデザインばかりをしているお店に任せておけばいいと思います。

※経営的に見ても、分業で分けた方が効率的だし、お客様にもメリットが大きいです。

 

経験豊富なプロならば、それにプラスアルファーの提案技術が必要で、そうする事で、いつもより金額が多くなっても、お客様は満足して帰られます。

 

お客様に対して、プラスになる事であれば、お客様は喜んで購入、施術していく、少々高くてもお勧めメニューをしてくれる。

 

例1  『よく動かれる方、若い方は、爪の厚みを出したほうが、長持ちもして、折れにくいので

     厚みを出したほうがいいですよ』

 

例2  『手が敏感肌なようですので、クリームをつけると、もっとキレイに見えて、

     ツルツル感のある清潔な肌を保てますよ』

 

例3  『スカルプ(長さだし)でしたら、短めならソフトをお勧めしますが、

     よく動かれる方にはアクリルをお勧めしております。折れにくくて、形が綺麗にでますので』

 

最終、決めるのはお客様なので、スタッフの役目は、 『お客様にとって必要なものなのか』 を見極める材料を提案するべきなのです。

 

お客様にとってプラスになる、満足度があがる事を提供できるか出来ないかが、プロと素人との違いとなってきまして、販売に関しても、家でのケア商品等は、プロの目から見てお客様に必要だと思われるものを軽く紹介するだけでも喜んでもらえる事はよくあります。

 

お客様にあったご提案をすれば、押し売り等しなくても購入していただけます。