ネイルサロンの開業と集客方法。自宅ネイルサロンから店舗ネイルサロンまで、全く0から開業してきた経験から説明しています。開業の仕方があっていれば、何か月もかからずに軌道に乗せることができます。

お客様へのネイルデザインの提案と勧め方

このページでは、
お客様の満足度を上げる
ネイル施術の中の中心部分
になってくる
新規様にカルテを書いてもらった後の、
デザインの決め方、提案と勧め方を説明してます
ので、
次のカルテのページと同時に読み進めてください。

実際の現場でのネイル施術&接客の流れ
に関しては、
画像と動画で詳しく説明してますので、
上記の動画も参考にしてください。

このHP内(レッスン9~レッスン14)で伝えている、
現場で必要なネイル施術&接客の流れの詳細は、
全て動画内で実際にお客様にしており、


動画内で紹介様
というかたちでお客様が増えたり、
行きつけのサロン様がある新規様から3ヵ月のご予約
を頂いたりで、

リアルな現場で、
お客様が増えていくかの瞬間を見て頂けます
ので、
参考にしてください。
(新規様、常連様とも、リアルな現場を見て頂く為にご来店頂いてから
撮影許可をいたたいてますので、 やらせ等がないので、
スグにお客様に使えるネイル施術&接客の流れの技術になります。)


また、当店では、
新人ネイリスト以外は
お決まりのデザイン は一切やってません
ので、
””デザインの提案と勧める””
というは、

1人1人のお客様の好みや、
季節と本人様のイメージに合わせて作っていく等の、
お客様のイメージに合わせて作っていく
お客様と一緒に、
気に入るデザインを作っていく
等の作業を言っています

※お店のコンセプトからはずれるので、自由にデザイン。
1人1人のオリジナルしかやってないので

”定額デザイン”
”10種類のデザインから選ぶ”
等は利に適っていて、

経営的には素晴らしいと思うのですが、

現場のネイリスト感覚では、
同じデザインを何度もやるのは・・・

というのがありましたので、

私も経営者として考えた時と、
現場のネイリストとして考えた時
とで、
かなり葛藤がありましたが、

最終的には私もお客様もネイルを楽しめる

ネイリスト&店長としてを優先させて、

デザイン自由でやってます

※新人に限っては、練習と初めの経験も含めて定額デザインをやってます

決まっているデザインの中から
選ぶ方式のサロンをする予定の場合は、
提案と勧め方の知識は必要ないので、

その場合はこのページを飛ばしてください

 

You Tube
ネイルデザイン

毎週 水・土
NEWデザインUP中

 

ちょっと一服 サロンの裏話

接客技術が上達してくると、
提案や何かを勧めるときに、
自分が思ったように出来る様になってきます。

その接客技術を悪用すると、とんでもない事になる・・
という実例がありまして

例えば、
これは絶対にあってはいけないのですが、
私自身が、開業間もない頃で、調子に乗っちゃってた時、
接客技術を利用して・・・

短い枠しか開いてないのに、
何も説明せずに無理にお客様を入れ込んだ場合など、
出来る限り簡単で利益があり、
時短が出来るデザインを勧めて施術する等です。

やろうと思えば出来ますが・・・

当然いつまでも出来るはずがなく、
いつかバレるんですよ。

私もこういった事で、常連様に叱られ、怒られ、注意され、
一時は常連様が一気に減り、
反省し、初心に戻って、初心を忘れないよう今に至ります。

ですが、それでも、常連様は、
今までを知っているのでスグにばれますし、気づきますが、
新規様はそれでも通用しちゃいます(汗

まだまだ私が店長として役に立ってなかったころの話で、
1ついい実例がありまして、
私自身が痛い目をみてから、

サロン仲間には ”絶対にダメ” と強く教えてきてますが、

接客技術が上達すると
似たようなことをする子が出てくるんですよね (汗

しかも、狡猾な子は、新規様にそれをします。
※新規様の場合、今までを知らないので、気づきません。

ですが・・・。
ふとした時に違うスタッフが施術した時に、
ばれるんですよね (笑

※体調不良でサロン仲間が休む時に、
他のサロン仲間に頼むとか・・・です。

『えっ、こんなことまで出来るんですか?
ここまで好きなデザイン選んでいいんですか?』

『こんなに思い通りにしてもらったことがないです。
すごく嬉しいです』

『言ったカラー通りに作ってくれて、
それでデザインしてくれるんですね!』

※これが、同じサロン内で起きていた現実です。

こういった言葉が
お客様から出てくること自体がおかしいのですが、
恥ずかしながら、
実際に当店であった話。

あるサロン仲間が風邪で休んで、
私が時間外で引き受けることがたまにあるのですが、
そのサロン仲間のお客様が、施術終わりに、
怒った&感動 して、

『さすが、店長さんだからできるんですかね?
次からは店長さんにしてもらいたいです!』
※かなり控えめに書いてますが、
料金にまで言及するお客様もいます。

と言う事が何度もあります(汗

このサロン仲間は私のように、
直接お客様に怒ってもらったり、叱ってもらえてないので
まだまだ理解してませんでしたが、
接客技術を悪用しても、
まわりにネイルサロンがある以上、
必ずばれるんですよね。


そして、ばれる、ばれない 関係なく、
常に初心を意識して、
楽しんでいただける様にすることが大切です。

 

ご来店いただいたお客様が言われた
希望通りの施術内容だけをしていればいいのか??

ネイルサロンのネイリストは
ネイルに関してはプロであり、経験が豊富
です。
(新人の場合や私のように素人からの開業当初の場合は違っても、お客様から見ればそう見えてます)

お客様は素人なので
当然、ネイリストのほうが、知識があり、
いろいろネイルに関して知っている 状態ですので、
プロのスタッフだからこそ、
お客様がどうなりたいか、
また好みを知って、 それについてアドバイスし


お客様が思っている以上のものを
提供するべき存在
になります。

言われたことだけをするのは誰でもできますので

お客様の知らない知識をアドバイスして、
お客様の好みに合うよう考えて、
提案する形で教えてあげる事によって、
いままで以上にお客様にネイルを楽しんでもらう、
喜んでもらうのです。 


経営から考えると
””言われた通りのデザイン、決まったデザイン””
をやるのは

雇ってスグのスタッフにでも出来るので
理に適ってます

が、
やはり現場のネイリストから言うと、
お客様1人1人の満足度を最大限高めたいし、
ネイルの楽しさを知ってほしいと思いますよね。

だからと言って、
””サロン側がしたいネイルをする”
という事ではなく
お客様が希望されたネイルの
さらに上をいくという意味
ですので、

勘違いして、
お客様が求めてない物を提供してはいけません
(たまにこういうサロンがありますが・・・)

お客様の求めているものを提供した上での提案です

 

例えばですが、
ネイル施術をする上での提案する要素
としては、
※詳細はネイルスクールのHPのお客様ネイル施術で
お客様のしたいネイルデザインのイメージ
と、
お客様の
指の長さや太さ爪の幅や形を元に考え

少なくても

爪の形を どう見せたいのか?
ラウンド系にするのかポイント系にするのか

爪の長さ 生活の事も考えて
今から自爪を伸ばすのか?
アクリルでだすのか?
長さは?


カラー 全体のイメージ
ベースカラーは?
何色のカラーを入れたいのか?
合うのか?


デザイン最終的なデザイン
お客様のイメージしているデザインをさらに良くするには?

爪の厚み 普段の生活上
通常の厚みで折れない私生活なのか?
丈夫にした方がいいのか?


アイテム ストーン・3D等
デザインにオススメのアイテムは?
お勧めして喜んでもらえる?


等があります。

もちろん、
更に1つずつにかなりの提案ポイントがありますが

新規様、常連様関係なく、
お客様のお仕事内容や、
普段の私生活の動き等を聞いて、

一番ベストなモノを提供
し、

元々ご来店前にイメージしていたデザインを元に、
もっと良くしていく手伝い
が出来るのが

私達ネイリストのお仕事
だと思います。

実際の施術での1つずつの提案、説明、施術は、
上記の動画、
”お客様がどんどん増えるネイル技術&施術の流れ”
に載せてますので、
スグに結果を出したい方は、
合わせて読み進めてください

 

ここで、 押し売り と ご提案 の違いがあるのですが、


押し売りは
お客様の事を考えたふりして、自分がしたい事をする
売りたいものを売るのが押し売りです。

ご提案は
お客様に一番のメリットになるよう、
満足度が高くなる仕上がりの為にお伺いを立てる

のがご提案です。


その場ではいいですが、
家に帰ってから
お客様が後悔するパターンが押し売りです。


押し売りは一切してはいけませんし、
技術の押し売りもダメ
です。

嫌われる原因です。
私もこういう系統のお店はつまらないので嫌いです

メニューも
利益率が高いものを押し売りするのではなく、
長く通いたくなるお店と感じていただけるよう、

1か月後のお客様が、
『これにしてよかったよ』

と思える結果になるようにしなくてはいけません。

結果、生涯利益としては、
先を見て提案した方が高くなるので、
目先を見ない。

※ここは経営者としてと、店長としてを考え、
今の目先の利益より、1年後2年後の安定と利益を考える部分です。


お客様に満足していただけるように、
知識の提供と、
一緒に考えての作品、

また、
お客様にプラスになる提案は、
どのお店よりも積極的に、自信を持って
お客様が楽しく、
満足度を今以上に高くするためにします。

なので、言う事は言う

そして、
知らなかったぁ いい事聞いたわ、ありがとう
えっ、そうなの、じゃそれやってみたい

と言ってもらえるような提案をする

のが、努めとなります。
(上の両方とも動画内でお客様の口から出ている言葉です)

ただ、お客様が言ってきたネイルをする


これは最低限の事で、
ネイルサロンに行って、
プロにしてもらっている意味がありません
ので、

こういった事は
大手の同じデザインばかりをしているお店に
任せておけばいいと思います。
※経営的に見ても、分業で分けた方が効率的だし、お客様にもメリットが大きいです。


経験豊富なプロならば
それにプラスアルファーの提案技術が必要で、

そうする事で、
いつもより
金額が高くなっても、
お客様は満足して帰られます


お客様に対して、プラスになる事であれば
(メリットや満足度が上がる事)
お客様は喜んで購入、施術していく、
少々高くてもお勧めメニューをしてくれる

 

例1
よく動かれる方、若い方は、
爪の厚みを出したほうが、長持ちもして、折れにくいので厚みを出したほうがいいですよ


例2
手が敏感肌なようですので、
クリームをつけると、もっとキレイに見えて、
ツルツル感のある清潔な肌を保てますよ


例3
スカルプ(長さだし)でしたら、短めならソフトをお勧めしますが、
よく動かれる方にはアクリルをお勧めしております。
折れにくくて、形が綺麗にでますので

最終、決めるのはお客様なので、
スタッフの役目は、
お客様にとって必要なものなのか
見極める材料を提案するべきなのです。

 

お客様にとってプラスになる、
満足度があがる事を提供できるか出来ないかが


ネイル施術での
プロと素人との違いとなってきますし、

販売に関しても、
家でのケア商品等は、
プロの目から見てお客様に必要だと思われるものを
軽く紹介するだけでも喜んでもらえる事はよくあります。

 

 

新規様 常連様の施術&接客 動画4本リピーター様、常連様、紹介様がどんどん増えていく施術&接客のながれ・ご来店からお帰りになるまで