ネイルサロンの開業と集客方法。自宅ネイルサロンから店舗ネイルサロンまで、全く0から開業してきた経験から説明しています。開業の仕方があっていれば、何か月もかからずに軌道に乗せることができます。

地元情報誌の使い方

ここまで完全無料のインターネット、
ほとんどお金のかからない
チラシの方法と紹介してきましたが、

次は定価が付いている集客で、
地元情報誌や雑誌への載せ方です

 

私自身、実際にお金がなく、
ほぼ無料で出来る集客をやって、
お金が出来てから有料集客に移動してます

が、
無料でやっていた時に試行錯誤してきたので
お金がある程度出来てからの集客の時は


それほどお金を 無駄にせずに済みました


が、
もし有料集客からスタートしていたら、
お客様の反応を見るまでに
かなりのお金を無駄にしていたと思います。

なので、
いきなり地元情報誌に載せるのもいいのですが、

全く何もない0からお客様を集め
自分の力でお金を稼ぐ方法、時代に合ったやり方、
また道のりを知ったほうが
自分のできる事が増える ので、

お店でかかるお金はすべて、
自分のお店で稼いでからやる事を強くお勧めします

(初めに大変なだけで、その分後が楽です)

逆に、インターネット、チラシで上手くいくと
地元情報誌の必要はなく感じますが、
あえて出す
事で、 相乗効果もあり、

その中の1つに、
予約が取れないネイルサロンと言われるようにもなります。

ではここでは
お金さえ出せば誰でも出せる
地元情報誌の載せ方のポイントを
(あえて””お金を出せば””と書いているのはスグに真似されちゃうという意味です。)

 

地元情報誌といっても
2~4つの情報誌があると思いますので、
いろいろ試す必要があります

※私自身岐阜では4つの有名な某体があったのですが、
同じような内容写真でも電話の件数が全く違いました.

料金も3~10万と幅広いので
費用対効果を測って
一番効率のいいモノを選んでいきます.


広告料金 ÷ 電話の回数 = 費用対効果

これで一番費用対効果のいい某体を
使っていく事が前提となります.
(※広告会社に聞いても本当の事を教えてくれませんので、実際にやってみるしかありません)

 

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ネイルデザイン

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ちょっと一服 サロンの裏話

ネイルサロンでも、
高級店、超安いお店と、幅は広く沢山ありますが、
値段と内容が比例してない事が大変多いですよね。

ですがこれ、ネイルサロンだけでなく、
地元情報誌や、広告業界でも同じだったりします。

私も数々の情報誌を試してみたのですが、
例えば、3万、6万、9万 の情報誌があるとして、
通常で考えると 、
値段並び順に集客力があると思いますよね?

ですが現実は全然違って、
3万の情報誌が10人集めれ、6万の情報誌が5人とか、
平気でありました。

そして、
その6万の方の情報誌が言う事が
『もう少し枠を大きくしたら、見る方が増えて・・』
といった、
さらに上の値段に誘ってくる営業文句 Σ(゚д゚lll)

小さい枠でも、集客力で3万の情報誌にに負けてるのに、
払うわけないじゃん!

と思いましたが、

その6万より上の値段の枠で載せている
ネイルサロン様もあるので、
そういった、他の情報誌と比べない、
知らない方から掲載費をとっているように思えました。

情報誌さんが言うには、
配っている世帯数が違うから・・
とか言いますが、

同じ月に、同じデザインを、同じ地域に配って、
値段が倍なのに、集客集が半分だったら
世帯数も何もあったもんじゃないです。


この話からでも分かるように、
常に 値段と内容と結果は比例するものでなく、
その会社が欲しい金額を付けているだけ・・

という事実を身銭を切って知った時でした。

 

地元情報誌の掲載方法と作り方

大切なのは
”キャッチコピー”
”中見出し”
”写真キャプチャー”

です。

この
初めの掴みでお客様の気を引けないと
(メリットを伝えないと)
中の文まで読んでもらえません
ので、
内容の文でどれだけメリットを書いても意味がありません。

文にも書くのは当たり前ですが
キャッチコピーにもメリットを必ず書きます

HPのタイトルに使った感じの、
短いコンセプトのイメージです。

写真等も
地域によって
”お客様に受け入れらるデザイン"
が全く違います
ので、

自分の好きな系統、 カラーばかりでなく、
はじめのうちは、
毎月全く違うタイプのデザインの写真を載せて
一番反応の良い タイプを探す
必要があります。

そして、
反応が高いタイプが見つかったら、
さらにそこから反応を上げるために、
少しずつかえていきます


雑誌会社の人に本文や内容を任せるのは、
オーナーとしての仕事を放棄しているのと同じです。


広告会社の仕事は、会社様、
つまり貴方の満足のいく広告を作ることですが、

あなたの目的は、
お客様がみて電話をしたくなる広告を作る
ことが目的なのです。
(ビックリしますが集客の素人が多いです)

ですので、
お客様からみてどうなのか?
メリットがわかりやすいか?
当店にご来店いただいたらどうなるのか
わかりやすく書いてあるか?


それら
お客様目線を忘れずに
メリット、文、キャッチコピーを載せます


情報誌によっては、定型があるのも多いので、
広告会社の方の決まりに沿いつつ、
集客できる載せ方を 探していく必要があります

(余りに定型に厳しく、全く融通を聞いてくれない場合はやめるのも1つの手です)
※載せ方は下記に書いてありますので参考にしてみてください。

 

次に、料金について嘘を書くのは厳禁。
これ ↑ の意味をよく考えてください。

 

あなたから見たら
ネイルサロンの常とう手段かもしれませんが、
””お客様が騙された””
と 感じる結果になることがダメと言う事です。

雑誌を見た方からご連絡が欲しいのはわかるのですが、
行ってスグわかる嘘を書く意味が分かりません


地元でも
沢山のサロン様が当店より安くみえる金額で、
少しでも安いイメージを出す為に、
実際にご来店されたときに
出来ない料金で載せておりましたが、
他店様から移動してくるお客様で多くいたのが


全然書いてある料金と違った
という怒りの声でした

 

例えば、
写真では、 コミコミ6000円 と書いておいて
それはあくまでも、ネイルがオフがない状態で
さらに爪の長さがあって、
下処理が終わった状態からの
通常施術料金が6000円 という意味で、

本当は、
オフ代、下処理代、デザイン料が
6000円にプラスされていく
という内容を平気で載せて、
お客様をだまされるお店様も多いです。

私から言うと、だましている感じですが、
広告業界では当たり前にある光景ですね

小さな()や注意書きで○○は除くとか・・・
も一緒です。
(地元では、私が開業した時に、そういったサロンが、知っているだけで2~3つ消えていきました。)

それも1つの集客方法と言えば
そうかもしれませんし、
1つの手法と言えばそうかもしれませんが、
結局お客様が離れていってしますのであれば、

意味がないです。

 

なので、
周りのサロンが6000円 5000円 3000円
と載せていても気にする必要はありません。

本当に写真が乗っているデザインの料金、
12000円なら12000円、
9500円なら9500円
を 堂々と載せて、
表示料金以外は一切かかりません と書けばいいです。
() や 注釈 に書くのは、長さ出し等の本当のオプションの時ぐらいです。

嘘や誇大広告は、
お店の評判を落としたい時
か、
その場の利益を考えない時にしか使えません。

1対1の接客をするネイルサロンでは、
スグにばれちゃいます
ので。

次に大切なのが、キャプチャー
(写真のスグ隣や、スグ下)で、

この文は写真に関係のある内容で、
お客様にメリットのある、
強力な内容にする必要があります。

 

では次のページで
実際に私がやってきたデータをみてみてください

これはあくまでも
私のお店に合ったコンセプトから作っているので、
あなたはあなたの
お店のコンセプトに 合った内容で作り、
掲載してから、
少しずつ変えて反応を見ていく必要があります。

地元の情報誌は
『自分の市 + 雑誌 + 載せる』
や ””掲載””で調べると出てきますし、

載せたい情報誌の最後の方を見れば
お問い合わせ先が書いてあるので、

まずは電話をして、 載せたい意向をつたえ、
載せるかどうか決める前に、
その情報誌での同業者のデータを聞き


同時に載せ方のルール等、どこまで融通

(自分が思っているように載せれるか)
を聞いてから考えてください。

 

ちょっと一服 サロンの裏話

いろいろ情報誌に乗せる内容を考え、
写真を考えて実験している時に気付いたのですが、
よくある事として、

自分がかなり気に入ったデザインを載せた月に、
『今月は、すごい電話なっちゃうんじゃない!?』
と、興奮している割には、
実際の数字では、そうでもない事が多い事です。

月末に数字を集計して、かなりガッカリしますが (汗

逆に、
これはちょっと雑誌に載せるデザインにしては弱いかな・・・
と思いつつ載せてみると、
先月の倍以上あったりする時もあります。

※実験している時は、
自分の主観を入れずに、ただただやる事が大切です。

これは、ネイリスト目線になっている場合に
多くなると思うのですが、
お客様が気になる、目をとめる、やってみたくなるデザインと、
毎日ネイルデザインを見ている私たちネイリストでは
見てる目線がちがう という事だとわかりました。

なので、普段、
あなたが施術しているお客様が、選ぶような、
喜ばれるようなネイルデザインに
少しキラキラをプラスアルファしたぐらいの
デザインから試してみるといいです。

地域によって、また、月によって、
流行っている、やりたがっているデザインが違う
という事もありますので、
短絡的に見ずに、長い目で見ながら載せていき、
1年中、反応が高いものと、
○○月はこのデザイン系だと凄くいい


というものを
数字と感覚でつかんでいくことが大切になってきます

 

載せ方とデザインで電話の数が全く違う

 

ネイルサロンの集客で、雑誌、情報誌を使う方法とやり方

私の地元の数年前では、
キラキラ、ストーンを多めに使ったデザインか、

大人系の派手目なデザインの月は
ご連絡が多いのがわかります。

でも、可愛い系だと少ない。

 

もちろん
季節や月でも左右される
要因はありますが、
私の地域では、
キラキラで、エレガント系を載せると
情報誌からの電話が多かったのが
数字から分かります

(土地柄や、時代で違うので、まずは全く違ったタイプで載せて行き、数字をとる事が大切です。)

”当店は低料金でどんなデザインでも”
が売りなんですが、

驚くことに、
高いので有名な某店も情報雑誌の中では
当店よりかなり安い料金

でだしています。
(私のサロンが店舗になって1年ぐらいでなくなっちゃいましたが)

が、開業当初、
某情報誌の担当者は当サロンの電話は
かなり多いほうだといっていましたので
値段に関係なく、遠からずの意見だと思います。
(一番小さい枠で、ちょっと長めの期間契約して、その分料金を下げてもらった状態の費用対効果で)

 

ちなみに
月25000円なので
30人の月で850円

1人呼ぶのに850円

(契約の期間や条件を付けてかなり安くしてもらってますが、
本来は40000円前後だったと思います)

リピーター率(次回予約)は、
よほどのこと(たまたまた岐阜に来ただけとか)
でないかぎり100%に近いので

850円で、
数か月分の予約をいただければ・・・

かなり費用対効果は高いです

(今現在はほぼ100%のリピーター率(次回予約)ですが、
当時は・・・ たぶん70~80%だったと思います)



これは私の考えですが
1回しか来ないお客様は、集客に850円かかった

と考えますが、

3ヵ月先までご予約をとってくれたお客様は、
850÷3=283 283円と考えてます

※要は、初回ご来店時に、何カ月先の予約まで取ってくれるかで費用対効果を出すという考えで、
施術の後の次回予約までを1つの集客の中に入れ、1回の集客で、
何か月分ご来店いただけるか?で考える。
そうすることで、次回予約率を上げたり、2~3ヵ月予約をとってもらう事を、
自分で気を付ける為にしてました。 その後3年通ってくれても、
5年通ってくれても、はじめにご来店時に3ヵ月先までのご予約であれば、
283円と考えますし、 2カ月先までのご予約をとっていってくれた場合は850÷2になります。

 

ちょっと一服 サロンの裏話

自宅サロンでスタッフが4人の時のお話ですが、
1室でスタッフ4人!
ポンポンでこれ以上スタッフを増やせない!

お客様もポンポンで、
インターネット、ブログ、チラシから電話があったお客様、
さらには紹介のお客様まで断っている状態で、
もう自宅サロンでは無理で、
店舗にでないとやっていけない・・
という時期があったのですが・・・

その状態なのに、
お金のかかる地元情報誌を出しちゃった事件が(汗

当時月、3万5千円の雑誌に出してたのですが、
ストップさせるのを忘れてて、
そのまま広告を・・・・。

※広告会社によっては止めれないかもですが、
当店の契約上、ストップ出来る様になってた。

結果、ほぼ、全てのお客様からのご予約のお電話を
断る状態となっちゃって、全くの無駄に (´;ω;`)ウゥゥ

ある程度お客様がポンポンになってきたら、
まずはじめに、
お金のかかる(高い順で)地元情報誌をやめないと、
後から電話のあるリピーター様、
また、常連様の予約日の変更や紹介等ができなくて、
迷惑をかけることになっちゃいます。

実際のポンポンとは、
変更や、リピータ様、常連様、紹介様のお電話に
対応できるギリギリのレベルがポンポンです。

が、

全くそれができない状態にもっていってしまうと、
結果お客様が『あそこはいつもポンポンだから・・・』と
”予約が入れれない”
と伝えた時点で、他のお店に行っちゃう事が当たり前ですし、

もし、2カ月先の予約をとった場合、
その分、
リピーター様や常連様の予約枠が不足する状態に
なっちゃうのでダメなのです。

はい、私35000円を捨てた上に、
次の月の予約で
リピーター様と常連様にご迷惑をかけちゃたんですね。

当たり前ですが、ポンポンになる前に、
まずはお金のかかる集客からやめていく!

コレが大切です。

ある程度、お客様を断って、
『人気のお店なんだなぁ・・・』
と思ってもらう事は、
””行列の法則”
もあるので大切ですが、

常連様、リピーター、紹介様からのお電話をいただいても、
入れないくらいガチガチのポンポンにしちゃうと
人気のお店を通り越して、

あまり行けないお店、
予約がとれないお店、
というようになっちゃいます(汗

これを新規様が思うのはいいのですが、
リピーター様や常連様が感じ始めたら・・・・

お店が上手く回らなくなる前兆です。

リピータ様、常連様は、
ポンポンガチガチの時の1ヶ月とちょっとを
違うお店に行くことになります。

実際に私の時に、
枠に新規様を入れすぎてそうなりましたので、
予約管理をできてないとそうなります。

その常連様も、初めのうちは、
次の月には戻ってきてくれてたのですが・・・

当然、『私、大切にされてないな~』 となっていきます。

※要は、このサイトで絶対にやっちゃダメと書いてますが、
ほとんど私自身が体験してきた事ばかりでして、
常連様に育てられて今に至ります。

そして、もし、その常連様が、
予約を入れれなかったので行った他のサロンが
予約枠が空いていて、
1人1人のお客様に向き合う準備が出来ていて・・・・

さらに・・・

当店のようなリピーターをとる技術、
次回予約の技術をもっていたら、
当然、行っちゃいますよね

大切にされないと感じる私のサロンより、
大切にしてくれる他のサロン。

比べる間でもないですね。

実際、経営者の私自身が、
かなりの数のお客様をそんな危機に合わせてしまい、
大常連様から注意されて初めて気づいた・・・

教えてもらってわかった私が今にいたります。

ちなみにですが、
店舗に出て半年ぐらいした時にご来店されたお客様に、
『以前予約しようと思ったけど入れないって聞いたから、
そのままになってて、やっとこれました。』 と。


リピーター様&常連様以外にも、
まだ見ぬ新規様にまでそんな噂がながれてたんですね(汗

 

 

新規様 常連様の施術&接客 動画4本リピーター様、常連様、紹介様がどんどん増えていく施術&接客のながれ・ご来店からお帰りになるまで