ネイルサロンの開業と集客方法。自宅ネイルサロンから店舗ネイルサロンまで、全く0から開業してきた経験から説明しています。開業の仕方があっていれば、何か月もかからずに軌道に乗せることができます。

ネイルサロンを開業したい時は何からするの? 
経営の知識

まずは、
開業の順番、
手順、
概要の知識
を大雑把に知る事
ですが、
これは当サイトで全て知れます。

また、
経営者、店長、ネイリストの違い等の様に、
気を付けないといけない事が沢山ありますし、
それ以外の
法律や駐車場等の事
も後々、順をおって書いていきます。

ちなみに
一番最初にするべき事は ””集客””
であり、
そのための ”コンセプトつくり” になりますが、

その前に、このレッスン前が大切になってきます

まず、経営者としてするべき事がでてくるのですが、
①いままでに行ったネイルサロンのお店で、
””良かったトコロ、嬉しかったトコロ”” と
””気になったところ、嫌だったところ””
を感じる(思い出す)事です。

良かったトコロ、嬉しかったトコロは、
それ以上のサービスをどうやったらできるのか?

を考え、
気になったところ、嫌だったトコロは、
じゃ、自分がやる時にはどうするのか?

を考えます。

まずは、これを紙に書き出しておいてください。
次の段階(レッスン3)の時に、
かなり重要になってくる部分になりますので。

今からお客様相手に経営をしていくので、
あなたの考え方も行動も変わっていきます


なので、
色々な知識をいれて、考えが変わる前の今、
あなたがお客様(以前の自分)の
立場に立つことが簡単に出来る状態が大切で、
今のお客様気分の気持ちで書き出すことが大切になってきます。


なので、一番最初の、
”今”しないといけない事なのです


その上で、次に、
経営者としてお客様の気持ちを感じる事が、
まずは1番にする事になります。

これがないと・・・
経営者目線や、ネイリスト目線になってからでは・・・

似たり寄ったりの、人まね、
何がしたいサロンなのかわからないサロンになっちゃうので。

※ここを飛ばしたことによって、上手くいかず、結局ここに戻ってくる事になる方が多いです

 

ちょっと一服 サロンの裏話

私が開業した時は、インターネット上に
ネイルサロンの開業のサイト自体がほぼなく、
自分自身で0からやるしかありませんでした。

そして、1年があっという間にすぎ、店舗にも出る事ができ、
ブログやネイルサロンのHPから、
開業の相談がチラホラ来るようになり・・・
(相談募集してないのに不思議ですが、当時は
それくらい参考になるサイトがなかった)

そういえば、私の開業時も、苦労したし、遠回りしたな・・
あの時に、もっと教えてくれる人がいたらよかったのに・・
から開業のサイトをつくりました。

それから様々な方にいろいろな事を伝えてきたのですが、
1年半ぐらいしたころ、 初めの方に冊子を購入されたかた
数人からメールがきまして・・・
※ちなみに初めの方に購入された方は
やる気のある方が特に多く、
3万の冊子を購入されて、 月に50万、70万稼ぐ方は当たり前、
中には3店舗、4店舗、や、
マンションサロン専門で何件も経営されている方もいます。
””ナナさんと同じ内容のサイトが沢山増えてますね・・・・・””
””なんか、すごく似たサイトを3つ見つけましたよ””
と Σ(゚д゚lll)カ

私自身、日本人はそういうことしない・・
と勝手に思ってたのですが、
こと ””経営”” となるとそうでもないようで、
他人の改善でも美徳という雰囲気があるようで(泣

他人の改善といえば聞こえはいいですが、
パクリっていうんじゃないかと思っちゃいますが・・。

教えてもらったサイトをみてみると・・・
これ・・ ほぼ内容一緒じゃん という悲しさ

しかも、そっくりサイトを作ってるのが男性の方とか (´;ω;`)ウゥゥ

見つけた3人とも男性

自分でネイリストをやっている方の真似ならともかく
現場に出たこともなければ店長をやったことがない方 なので、
よくよく読んでみると違う部分があり・・・

実際にやったことがないから、
ところどころ絶対に使わないニュアンスがあったり、
最終的に表面的なことしか書けてない (´;ω;`)

その時に私が誓ったのが
””私はこれからも人の真似をしない””
でした。

利益を出すために、
実際にやったことがないことを真似して書くのが
恥ずかしいというのもありますが、
見た方、勉強に来られた方が、結果を出せない、
つまり喜んでもらえないものに価値はないな・・ と。

これはインターネットの情報だけでなく、
ネイルサロンでもそうで、
人を参考にする場合は、
実際にやって結果のでいている人の真似をすること。

勉強の為にサイトを見る時は、作った人をみて、
現場で働いたことがあるかないかをチェックする。
(理由は、ネイルサロンの場合は、最終的には
お客様と関わる現場が大切だから、
そこを知ってから上に向かって考える必要があるから)

そして、真似しただけで終わらず、
自分のオリジナルティをどんどんだして、
最終的には誰にも真似できない、
””自分だけの形に変えていく””
ことが大切だとおもいます。

 

You Tube
ネイルデザイン

毎週 水・土
NEWデザインUP中

 

ネイル開業に必要なネイル技術

次に気になるのが、
ネイル技術はどれくらいあればいいの??
といった事だと思いますが、

開業時に必要な施術するネイル技術は、
どんなサロンを作っていくか
どんな集客をしていくのかによって
全く変わってきますので、

今あるネイル技術に合わせれば大丈夫
なので、
そんな事は全く気にする必要はありません。
(後々、各自の技術に応じたサロンの開業方法を説明してますので)

それ以前に必要なのは・・・・

多くの方が
””ネイル自体の技術 や 資格””
と思われたかと思いますが、ハズレです。

国家資格でないので
経営していく上で必要になるものではありません。
(あったらあったでいいですが)

 

それよりも大切な事は、””皮膚、爪の知識”” です。

 

やっていい事、悪い事、今までにあった事件事故。

そして、
ネイル施術中のケガ、
爪の病気、
ジェルやポリッシュ等のアレルギー等の
知識です。

これらはインターネットでも、
かなりたくさんの例が出てますので、
調べられる限り知っておく必要があります。


爪が不健康なお客様にネイルをして
悪化させてしまったりしたら大問題なので。

そういった知識がなく始める場合は、
ご来店されたお客様の
”爪の様子がおかしかったら、お断りする”
ことを徹底しなくてはなりません。
(たまに、分からないのに無理にやって、心配になったお客様が当店へ大丈夫か聞きに来られる事があります)

もちろん、
私も、経験と、知識で分かる範囲で、
大丈夫な場合は説明して
施術するかしないか判断してますが
医療についてのお話はできませんので
(法律で決まっているのと医者以外が言うべきでない)
信用できる皮膚科をご紹介することになります。

なので、
①に続いて次にやるべき事は、
皮膚(爪)の病気等について詳しく知る事
です。

が、
調べたり読んだりだけでは本当の意味では知れないので、
出来る限り調べた上で、
後は経験を積んでいかないと無理なので、
あなたが自分で判断できるようになるまでの代わりとして、

自分自身が信用できる、
”なるべく近くの皮膚科”
を、しっかりとチェックして探しておくことが大切です。

 

ちょっと一服 サロンの裏話

随分前の事になるのですが、
他店様でアレルギーがあったにも関わらず
『大丈夫』
と言われてネイルをしたお客様。

どうしても気になって、次の日に当店にご来店されたのですが、
見事にアレルギーで赤い&皮膚がだ垂れてる感じ。

急いで皮膚科に行ってもらい、その後オフをしました。

その後数日して、お礼のお電話と同時に・・・
どうしても ””ネイルがしたい”” という希望を言われ、
前回使ったであろうジェルの成分を調べ、
それとは違った成分のジェルネイルでパッチテストを繰り返し、
ようやく見つけたアレルギーのでないジェルネイルを発見。

それ以来、沢山のご紹介をいただき、
ズート通っていただけていますが、このように知識がないと、
病気やアレルギーを軽く見て、
結果、損をするのはお客様になってしまうといういい例ですね。

ほかにも、グリーンネイルやルーターでの事故もありますが、
それはサロンの裏話のページで

 

経験してから思う、
開業する時に知っておいた方がいいと、思った事

ネイルサロンを開業するにあたっては、
知っておいたほうが良い事が沢山あります。

当サイトのlessonの中には直接ないものですが、
読んでいくうちに少しづつ分かってくる、
””行動経済学””
です。

これは、
どんな形にせよ、知っておいた方がいい事の1つ
です。
(私も、目の前のお客様で経験してきましたが、始めに知っておくとだいぶ違うので、当サイトではそれらを含めて全てのページを書いてます。)

また、よく言われる経営の知識として、
””簿記””
などもありますが、
これに関しては、
よっぽどスタッフを抱える様になったり、
数店舗にならない限りは、
使った金額と売り上げを家計簿みたいに
エクセルに記録を付けていく程度で十分で、
(後程、売上のページで記録の付け方の説明してます)
分からない時は、確定申告の時に、
税務署の方に聞いて覚えればいいのでそこまで必要ないです。

が、
もし自身で勉強したいのであれば、
簿記で言うと2級程度があれば全然問題ないです。
(私自身は家計簿みたいに付けたのを税務署にもっていって教えてもらい、その後簿記2級程度までは実務を交えて覚えた感じです)


そして、
サロンワークでのお客様との接客ですが、
私自身はほとんど人の下で働くサロン経験がなかったので
一概には言えませんが、

出来るなら、
開業する前に少しサロンで働いたりして、
接客技術を付ける事は、 後々大きく役に立つと思います。
(接客が下手だと、お客様が不安がる事がある)

ですが、反面、
人の接客を真似するのではなく

自分の考えの上での接客が必要になってくる
ので、
そういった部分では、
開業して、自分でやりながら覚えていくのがいい
のかな・・・

と矛盾してますが、
今現在経験がある方はそれを生かしつつ、
自分の接客技術を、
経験がない方は、
このサイトで接客の基本を覚えて責任をもって・・
という感じでいいです。
(責任のある接客は、また、接客のレッスンで話してます)

どちらにしても、サロンで働いている時は
””スタッフ””
としての接客ですが、
開業したら、
経営者&店長&ネイリストとしての接客に変わりますので、
ネイルサロンで働いたことがある、ないは

どちらでも大丈夫
ですね。

 

お客様に楽しんでもらい、ネイルを知ってもらい、
自分のお店の考えを知ってもらう

それには接客が1番大切であり、
ネイル施術技術は
それに付随して形を変えていくものになります


それが今からの接客となり、
お客様が増えていく元になっていきます。

ただ、ネイルの施術をしていればいい・・・・
と思っている場合は、
考えを変えて行く事も経営していく上では必要になってきます

そこで次に、経営者として勉強していくのですが、
その効率のいい勉強については次の


で紹介してます。

新規様 常連様の施術&接客 動画4本リピーター様、常連様、紹介様がどんどん増えていく施術&接客のながれ・ご来店からお帰りになるまで